アワーディスタンスin取手競輪場

去年はチームから自分のみ、今年は、6人エントリー、毎年連勝の強力スプリンター陥落の日となるか⁉︎

予選はメンバー全員難無く通過、決勝までの待ち時間にスタンディングキープからの一周スプリント種目“Longest Lap”は気晴らし運動会気分?で全員スタート前に失格〜(笑)、

何と宇都宮から来た僕の友人のポンちゃんが2着‼︎。多分初表彰台。おめでとう‼︎  去年はアワーの決勝進出出来なかったポンちゃん、今年は何とかクリア、相棒の高橋君は残念ながら予選落ちだったけど、2人共身体能力高そうだから、すぐに強くなるだろう。早く一緒のカテゴリーで闘えるようになれるといいな!


ぽかぽか陽気ながらも、決勝が始まる頃には風が強くなる。トラック内も風は吹く、バックストレートは強い向かい風。


決勝レースは、山本君の逃げが決まって、1ラップしてARCCの巣に戻ってきた彼を皆んなでアシスト、ながらも断続的な強力ライバルのアタックを潰してチームでレースをコントロール‼︎ 美しきナイスティームワーク‼︎

感動して先頭に上がる俺に、チームの皆んながGO!GO!コール‼︎

ありがとう、皆んな、泣けてくるぜ!

って違うし💦‼︎

上げ過ぎだってお叱り、相変わらず学習しない俺…。すいません。



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山本君、見事優勝‼︎

モンスタースプリンターの連覇をくい止めた我がARCC、人数的に部があり過ぎたか…。



ここから真面目な話。

うちのチームメイトと以前飲んだ席でレースに求めるものについて話した事がある。

彼等は、成績、ひいては勝つ事だときっぱり言った。対する俺は、レースの過程、その一瞬一瞬が息づく感覚が願求の主軸である事は今でも変わらない。それを追い求めるためにキツいトレーニングもする。むしろ成績を意識してキツいトレーニングを続けられる気がしない。出来ればそこに脳が介在する事を望まない。


じゃあ俺はレースに勝てなくてもいいのかい?

いや勝ちたい。いやもっと上を目指したい。そしてさらに勝ちたい。当然成績なんて水モノだ。勝てたとしてもたまたま運が良かっただけかも知れない。半年も練習サボればチカラなんて全身の細胞ごと消え失せる。


だけど、しかしながら、

勝ちにこだわる奴は強い。

彼等は、勝つための方法を本気で考える。

チームで走っていると俺は詰めが甘いと実感する。思考の怠慢ぶりに身勝手さすら感じる。

もっとチームで走りたい。足りない、全然。